
歯科医師の年収・給与、労働時間、キャリアパス、
職場環境について調べることができます。
歯科医師は、虫歯や歯周病の治療や予防、歯並びの矯正などを行う。虫歯の治療は、歯の悪い部分を削り、金属をつめるなど手先の器用さが求められる細かい作業が要求される。また、大学病院では、専門分野に分かれて教育、研究、治療などに取り組んでいる。大きな傷や病気の場合は、外科医などの他の分野の医師と一緒に治療を行うこともある。
歯科医師の収入は、多くが開業医であるため、個人によって大きく差がある。例えば厚生労働省の資料によれば、平成22年で年収582万円であるが、平成21年では724万である。これは、統計データの母数が少ないため、個人の差が大きく出てしまったと考えられる。また、近年では都市部において歯科医師の増加が問題となっている。そのため、大学の歯学部の定員を減らすなどの対策がとられているが、一方で地方によっては、歯科医療を受けるのが困難な地域もある。
開業している歯科医は、勤務時間は8時間ぐらいが一般的で日曜日は休みにしている場合が多い。大学病院や大きな病院などに勤務している歯科医は当直があり、救急の患者の診療にあたる。
女性の歯科医師が全体の2割ほどであり、現在増加傾向にある。自分で開業している歯科医師が最も多く、それに次いで大学病院や一般病院で勤務している人たちが多い。その他には少数ながら教育や研究の分野に携わっている人たちもいる。